Wi-Fi

Wi-Fiホームルーター人気3種を徹底比較

自宅でインターネットを使いたい…しかし、住宅事情や仕事の転勤などで光回線の工事が出来ない!

そんな困った事情をお持ちの方には、光回線工事なしでインターネット回線が使えるWi-Fiホームルーターをおすすめします。

自宅のコンセントに差し込むだけで、ワイヤレスでインターネットに接続できる便利na

アイテムです。

今回は、最近よく使われているWi-Fiホームルーター人気の3種類。

  • WiMAX HOME 01
  • WiMAX speed Wi-Fi HOME LO2
  • SoftBank Air(ソフトバンクエア)

以上の機種をピックアップして比較してご紹介していきたいと思います。

Wi-Fiホームルーター人気3選

1.WiMAX HOME 01

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2018年12月UQコミュニケーションズからNECプラットフォームズ製のWiMAXホームルーターとして発売されました。

WiMAX HOME 01のサイズは、155(高さ)×100(奥行)×70(幅)㎜のコンパクトで室内に非常に置きやすいサイズです。

そんなWiMAX HOME 01の特徴を上げていきます。

①同時接続台数が最大22台

 

一人暮らしでしたら、十分な接続台数でしょう。

②WiMAX HOME 01の速度は?

 

下り 最大30Mbps/上り 最大7Mbps 前後と若干遅めです。しかし、置く場所によっては違ってくる可能性もあります。

Wi-Fiの速度の下りと上りとは?

 

よく使われる用語で「下りと上り」がありますが、ここで意味を説明したいと思います。

「下り」はインターネット上からファイルをパソコンや携帯電話に受け取る際の通信のことです。インプットが出来る量を指します。

例)インターネットから音楽や画像をダウンロードする・メールの受信など

「上り」は、パソコンや携帯電話からインターネット上へファイルを転送する際の通信のことです。アウトプットが出来る量になります。

例)プログやインスタグラムに写真を載せる際の通信・メールの送信など

③接続ツールやアプリが必要

 

パソコンの場合はHOME 01のWi-Fiに接続した状態で下記のURLにアクセスして下さい。

http://192.168.179.1/

クイック設定webで細かな設定が出来ます。その際のパスワード初期値はHOME01本体底面ラベルに書かれているwebパスワードです。

スマートフォンの場合は「NEC WiMAX 2+ Tool」アプリをダウンロードして下さい。

2.WiMAX speed Wi-Fi HOME 02

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2019年1月にUQコミュニケーションズよりHuawei製のWi-Fiホームルーターとして発売されました。

WiMAX speed Wi-Fi HOME 02のサイズは、178(高さ)×93(幅)×93(奥行)㎜となっており、白い円柱型をしていて、ディスクに置いて使うのにちょうどいいサイズです。

そんなWiMAX speed Wi-Fi HOME 02の特徴をあげていきます。

①同時接続台数が最大40台

 

家族で複数台使用の際には、十分に対応可能な台数です。

②WiMAX speed Wi-Fi HOME 02の速度は?

 

下り最大1,237Mbps/上り最大75Mbpsと1Gを超えてよりスピードアップしてきました。先代の「L01」の440Mbps/37.5Mbpsの2~3倍近い通信速度です。

 

WiMAXでは3日で10GB使うと速度制限がある?

 

WiMAXでは3日で10GB超えて使用してしまうと、翌日の18:00より翌2:00まで1Mbpsの速度制限があります。

そこで、どのくらい使用すると速度制限になるのか、目安を出してみましたので、参考にしてください。

スマートフォン使用の場合

Webページ 約 300KB 約 33,333回
テキストメール 約 15KB 約 666,666回
Googleマップ 約 3MB 約 1,000回

-YouTube-

超高画質 約 110KB 約 88回 (約  7時間)
高画質(HD) 約 50KB 約 200回 (約16時間)
標準画質(SD) 約 17.5KB 約 570回(約47時間)
低画質 約 10MB 約 1,000回(約83時間)

 

パソコン使用の場合

Webページ 約 2.5MB 約 400回
テキストメール 約 30KB 約 333,333回
Googleマップ 約 10MB 約 1,000回

-YouTube-

超高画質 約 110MB 約 88回 (約  7時間)
高画質(HD) 約 50KB 約 200回 (約16時間)
標準画質(SD) 約 17.5KB 約 570回(約47時間)
低画質 約 10MB 約 1,000回(約83時間)

 

一発で10GBを超える使い方

  • 高画質動画視聴   約 5時間
  • 動画付テレビ会議  約 90分
  • 10GBを超えるファイルのアップロード

他にオンラインゲームや株トレードなども通信量が大きいです。

③Wi-Fiを繋げる端末を選ばない

 

Windows10やMac OSなど様々なOSに対応しているので、Wi-Fiを繋げる端末を選ばないです。

これは、先代の「L01」にも装備している機能ですが、「L02」になると

  • ビームフォーミング
  • 通信モード自動切換機能
  • Wi-Fiお引越し機能
  • ベストポジション機能
  • 5GHz優先機能

がさらに搭載されています。

3.SoftbankAir(ソフトバンクエア)

 

2019年3月末に「Airターミナル4」がソフトバンクより発売されました。

208(高さ)×103(奥行)×95(幅)㎜の「エアターミナル3」より225(高さ)×103(幅)㎜と若干大きくなり、重さも約635gと85g重くなりましたが、持ち運んで使うのではなければ、影響は少ないと思います。

そんな、Airターミナル4を紹介していきます。

①同時接続台数が最大64台

今までのWi-Fiホームルーターの中では、最大数を誇ります。

②Softbank「Airターミナル4」の速度は?

下り最大 962Mbps/上り最大 15Mbps

下り最大は東京を中心に出ていますが地方になると、481Mbpsのところや、まだ281Mbpsのところもありますので、バラつきがあるようです。

上り15Mbpsで何が出来る?

上り速度が15Mbpsと非常に少ない印象になると思いますが、15Mbpsで出来ることを上げてみました。

  • 通常のメール送信
  • 簡単なワードやエクセルのファイルのアップロード
  • LINE(200Kbps)などのSNS操作
  • データが圧縮されて多少画質が落ちた状態での画像や動画のアップロード
  • スマホによるオンラインゲーム(15Mbp)が可能
上り15Mbpsで難しいこと
  • YouTubeへの動画のアップロード(かなり時間がかかります)
  • zoomなどのオンライン学習等のコンテンツ

(リアルタイムに映像でやり取りするとカクカクします)

③基本的にデータ制限がない

WiMAXのように基本的に3日で10GB以上使用した際のデータ制限がありません。

HULUやネットフィリックスなどの動画を見ても速度制限に引っかかることはないです。

スマートフォン使用の場合、通信制限が気になってオンデマンド視聴を我慢してきた方にも心おきなく見ることが出来ます。

ただし、混雑する時間帯(12:00~13:00 18:00~21:00)には、周りの利用状況に応じて速度が通常より遅くなることがあります。

Wi-Fiホームルーターのメリットとデメリット

今まで、Wi-Fiホームルーターの主な3機種の比較を上げてきましたが、やはり全体的なメリットデメリットがあると思います。

そこでは、メリットとデメリットに分けて上げていきます。

Wi-Fiホームルーターのメリットは?

1.工事なしでコンセントに差して使用できる

これは、最大のメリットだと思います。光回線の工事が必要なく、即日でインターネットが使用できます。

光回線工事の場合は、早くて1カ月前後、遅い場合は2~3か月ほどかかる場合があるので、どうしてもタイムラグが発生することになります。

2.引っ越しの際の手続きが簡単

引っ越しの際には、公共サービスの手続きや周辺情報を調べたいと思います。

しかし、すぐにインターネットが使えないのも不便です。

そんなときに、Wi-Fiホームルーターなら、電気が開通していれば、すぐにインターネットが使用できる強みがあります。

転勤の多い仕事の方や、住宅事情で回線工事が出来ない方には、重宝すると思います。

3.接続台数や接続距離がモバイルWi-Fiより優れている

Wi-FiホームルーターはモバイルWi-Fiと比較して、接続台数や接続距離が多いです。

自宅で、40台以上接続することはないと思われがちですが、最近はスマートスピーカーなど、家電をインターネットに複数台接続することもあります。

家族や友人と同時にWi-Fiを接続したい場合にも、ホームルーターがおすすめです。

電波の届く範囲もモバイルWi-Fiルーターより広いので、電波の共有のスムーズです。

Wi-Fiホームルーターのデメリットは?

1.持ち運ぶことができない

これは、最大のデメリットだと思います。

Wi-Fiホームルーターはバッテリーが搭載していないので、コンセントに差さないと使用できません。

また、登録した住所でないと使用できないので、会議室や旅先などで使うことは規則に抵触してしまいます。

そもそも、モバイルWi-Fiルーターのように持ち運ぶようには作られていないので、自宅で使うことが一番です。

2.上りの通信速度が遅い

Wi-Fiホームルーターは光回線と比べてと通信速度、特に上りの通信速度が遅いです。

光通信の速度は、100Mbps~1,000Mbpsなので、完全にスペックでかないません。

Wi-Fiホームルーターの場合は電波の届きやすい窓付近に置くと、電波状況は改善されやすいです。

3,通信制限がある

通常プランで月に7GB、ギガ放題プランだと3日で10GB超えると通信制限に引っかかります。

ギガ放題プランで、制限を超えた日の翌日かより、およそ1Mbps程度まで通信制限されます。

通信制限については、前に触れましたのでここでは割愛しますが、高画質(HD)の動画を見るときは注意が必要です。

まとめ

自宅でインターネットを使いたいけど、光回線工事ができない事情のある方に最適なWi-Fiホームルーター…

今回は代表的な3機種を紹介していきましたが、機能的にも、自宅で使用している分には支障はなさそうです。

機種ごとにメリットデメリットがありますが、それぞれのライフスタイルに合わせて選択していくことが一番だと思います。

持ち運びに不便な点や台風などの時の停電時には使えないなどのデメリットはありますが、工事なしでインターネットが使えることは強みとは思いますので、Wi-Fiホームルーターを大いに活用しましょう!

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