大人になると誰でも一度は不動産屋さんと何らかの取引をすることがあるのでは?
しかしその不動産屋さん、良いか悪いかのイメージで言うとあまり良いイメージを持ってない人の方が多いのではないでしょうか。
何だか難しそうな契約書を前にしてよく理解できないまま契約してしまった経験はありませんか。
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この漫画を読むときっと契約書を隅から隅まで読み込むようになるはずです。
未確定情報ではありますが、2019年9月現在ドラマ化されるのでは?と言われています。
ツイッター上ではドラマ化を楽しみにしている人が多いようです。
正直不動産。めっちゃ面白い。
不動産屋の話なのになぜかバトル漫画感もある。
ドラマ化されそう。 pic.twitter.com/yRVgQJPvbo— 脚踏車 (@cyclekaigyou) September 6, 2019
「正直不動産」いつかドラマかアニメ化するだろうなぁ。ドラマかな?
— Non (@G37ssmg87aNoN) September 2, 2019
自分に労いのため購入!(予約取り寄せが届いたので)#正直不動産 ほんと実写ドラマやって失敗しない内容ですよね!#異種族レビュアーズ これアニメ化大丈夫なのかなぁw#かぐや様は告らせたい 全巻まではまだ遠い(今7巻)#お兄ちゃんはおしまい 購入忘れてました、すいませんなんd、、、 pic.twitter.com/2i1RQkCOqz
— ekous9月ダヨー (@ekous5) August 13, 2019
「正直不動産」あらすじ
不動産業界の闇を曝け出す皮肉喜劇!!
営業に必要なこと以外、客に見せも教えもしないーー
そんな不動産業界に前代未聞の爆弾が、いま炸裂する!!
登坂不動産のエース営業マン・永瀬財地は
嘘を厭わぬ口八丁で売り上げNO.1を叩き出す凄腕だった。
だが、とある地鎮祭で石碑を壊して以来、
嘘が上手くつけなくなってしまった…!!
千三つと言われる海千山千の不動産業界で
かつての成績が一気に低下する中、
永瀬は、嘘が上手くつけない正直営業で苦戦するが…!?
不動産屋の裏側を全部ぶっちゃけちゃうニュー・ヒーロー、誕生。

「正直不動産」を読んで
不動産業界で「千三つ」という言葉は1000の商談で3契約がまとまる、という事だそうですが主人公永瀬の言う「千三つ」は1000の中に真実は3しかない、と「千三つ」の元々の言葉通りのものでした。

そんな永瀬がなぜか嘘をつけなくなってしまう、という物語です。
正直ではない千三つの営業方法で成績がトップだった永瀬は正直な営業の結果ズルズルと成績が落ちてしまいます。
しかし永瀬の正直な営業はこれまで不動産業界が明かしてこなかった内容を語っています。
もしかしたら今までの契約で損をしていたのかも?
「正直不動産」の闇すぎて面白いポイント3選
このマンガは不動産業界の様々なヤバイ裏側を見ることができます。
「こんなにもぼったくりが横行しているのか!」と驚くことになるでしょう。
そんなヤバイ世界でで主人公の永瀬財也が業界の闇をズバズバ切っていくシーンは痛快そのもの!
しかも「正直不動産」はみなさんがアパートやマンションを借りる時など、ぼったくられないための対策にもなるんです。
という事でここでは正直不動産の闇すぎるて面白い見所を3つご紹介します。
1.おとり物件
みなさん「おとり物件」ってご存じですか?
おとり物件とは貸すつもりが全くないのにお客さんを呼ぶためだけに出している物件の事です。
みなさんがお目当ての物件を借りようと不動産屋に行くと・・
「申し訳ございません。この物件はたった今契約済みになってしまいました。」
「でもかわりにこんな良い物件もありますよー。」
なんて対応された経験はありませんか?その物件はおとり物件の可能性が高いでしょう。
マンガ「正直不動産」でもおとり物件が出てきます。おとり物件をエサに何も知らないお客にオーナーがストーカーをするような極悪物件をススメてきます。
オーナーが嫌がらせをする目的は入居者を追い出して退去費用を稼ぐため。追い出したあとは新たな獲物を見つけて入居させまた追い出す・・。
その繰り返しでかなりの金額を儲けている悪徳オーナーがいる事が正直不動産を読んでもらえるとわかります。いやー、本当に闇すぎて怖いですね。
主人公の永瀬がたたりの影響で嘘がつけなくなってしまった事でこの極悪物件が契約されるのは回避されましたが・・。
不動産業界ではこんなことがいつも行われているのかと思うとゾッとします。
2.正直になるとクビになる
不動産業界は「千3つ」という言葉があるようにウソで塗り固められた業界と言われています。不動産業界で働いていた経験者の方々からの話によると
「この部分は客に気付かれないように」
「このデメリットは絶対にしゃべるな!」
という指示を上司からいつもされているそうです。
正直に営業すると売れなくなってしまうのでお客様は大切なパートナーではなく攻略すべき「敵キャラ」扱いなのです。
本当は一番親身になって相談を受けてあげないといけない不動産の社員がお客を敵視しているという現状が闇すぎますね。
正直に接客している主人公の永瀬に向かって「僕が上司だったら先輩をクビにします」と後輩が突っ込むシーンが出てきます。
そんな事を言われると普通は激怒しますが永瀬は「自分でもそう思うよ」って(笑)
どれだけ嘘がまかり通っている業界なんだろうと恐怖を覚える人もいるかもしれませんね。正直に接客すると自分のクビが飛ぶという恐ろしい実態が「正直不動産」を読めばわってきます。
不動産屋の社員たちは自分の生活を守るために正直になることはほとんどありません。
当たり前ですよね。自分がクビになるなら正直に接客できないのは当然です。
しかしそんな状況にもかかわらず永瀬はうそをつかず正直に接客していきます。(もちろんこれは永瀬が祟られてしまったからですが)ウソだらけの業界で正直に仕事をしていく永瀬がひたすらカッコイイ!
正直に接客&営業して成績を伸ばしていくシーンも見所です。
正直になるとクビになる業界で永瀬がどれだけ活躍していけるのか。すごく気になりますよね。
みなさんもぜひ本編を読んで確かめてみてください。
3.必要のない原状復帰費用
みなさんは原状復帰という言葉を聞いたことありますか?
不動産で原状復帰とは部屋を借りる時の状態にもどしてから退去することを言います。
しかしわざと部屋を傷つけたりしない限り入居者に原状復帰の費用がかかることはありません。原状復帰させるのはオーナーの責任なのです。
しかも万が一部屋のどこかを傷つけてしまっていても火災保険で修理費用が下りる可能性が高いのです。
これを知っていれば借りた部屋を退去するときに多額の原状復帰費用など払わなくてよいことがわかります。
原状復帰費用は基本的には払わなくてよいという事をぜひ知っておきましょう。
知らない事を利用してだまそうとしてくる不動産関係者がいますので気を付けてくださいね。
正直不動産の中にも以下のような話が出てきます。
- 悪徳オーナーが賃貸物件のカーペットや壁紙などをわざとボロい状態にしておく
- 何も知らないお客が入居してくる
- 入居後、オーナーが嫌がらせをしたりして入居者を追い出す
- 退去時に原状復帰費用をオーナーが求めてくる
- 何もわからない入居者が多額のお金を支払う
以上の①~⑤ような流れで詐欺まがいのようなことが平気で行われていたりするのです。
不動産屋の担当者もお客から質問されないと答えてくれません。
なのでわからないところがあればどんどん質問しましょう。
このように闇すぎて面白いポイントを3つご紹介しましたがマンガ「正直不動産」ではオーナーや不動産業界のヤバイ裏側が見ることができます。
闇すぎて怖いシーンもありますがめちゃくちゃ面白いです!
これから不動産屋を利用される方々も多いと思いますのでぼったくられないように「正直不動産」を読んでおくことを本当におすすめします。
面白くて勉強になりますよ!
ストーリー
画力
魅力
笑い
シリアス
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