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「幸色のワンルーム」はくりの感想!幸せとは何なのか?

「幸色のワンルーム」という漫画が2018年7月に実写ドラマ化されるという話でした。

しかし、放映直前になり放送中止。

なぜ?

「世の中いろんな人がいるという話」という題名で最初はTwitterで投稿していたもの。話題になり、書籍化。

 

「幸色のワンルーム」あらすじ

その日、少女は誘拐された。しかし、それは少女にとって一縷の希望にかけた生活の始まりだった。

少女は誘拐犯に結婚を誓い、誘拐犯は少女にたくさんの“幸せ”を捧ぐ。

被害者と誘拐犯の関係なのに―――どうしてこんなに温かいの?

Amazonより引用

ヨンダリ
ヨンダリ
ストーカーがストーカー対象者を誘拐した、という単純な話じゃなさそう・・・

出典:幸色のワンルーム

「幸色のワンルーム」を読んで

 

4巻発売前の2018年3月20日に作者はくりから公式に、実写化が発表されました。

しかしテレビ朝日は同年6月18日、放送の中止を発表しました。

その理由は、この「幸色のワンルーム」が相当な問題作だからでは、と思われます。

「幸色のワンルーム」が問題作と言われる理由。

それは、この物語の設定、内容です。

『家では親から虐待を受け、学校では同級生から虐められ、助けを求める存在であるはずの教師からは性的虐待を受けている女子中学生「×××(本名)」が、ストーカーの青年「お兄さん」に誘拐され、一緒に暮らす』

という、かなり異質な物語です。

「×××」と「お兄さん」は本名を教えません。

お兄さんにいたっては冒頭からずっと「お兄さん」としか呼ばれません。

そして題名にもなった「幸色」は嫌な思い出しかない本名の「×××」を呼んで欲しくない少女が「お兄さん」に

”「お兄さんが私に名前つけて!」”

と言ってつけられた名前が「幸(さち)」です。

出典:幸色のワンルーム

「お兄さん」が暮らすワンルームには「×××」の隠し撮り写真が大量に壁に貼られています。

幸は”「これからは壁の写真 二人の写真に変えていこう!」”と、

全ての写真を二人の写真に変えて「幸色のワンルーム」にしたい、と言います。

そして問題作と言われるもっとも大きな理由として「実際にあった事件をモデルにしているのではないか?」といった意見です。

商業出版される前に「世の中いろんな人がいるという話」としてTwitterに投稿されたのは2016年ですが、同年3月27日、埼玉県朝霞市で女子中学生が2年間にわたり監禁されていた事件が発覚しています。

作者はその事件との関連性をこうTwitterで語っています。

全く関係ないとはいえ、やはり事件との関連性を想像してしまいます。

漫画の内容に戻りますが、「幸」も「お兄さん」も今の関係が歪でおかしい、ととっくに気づいています。

ハッピーエンドになる未来は見えないかもしれませんが、2人は決して不幸ではありません。

2人でいる事が「幸せ」だと感じている以上、どんなエンドになったとしても、「不幸」な終わり方だけはしないのでは、と思います。

「幸」を好きでストーカーしていたわけではない、と本心を告げて「幸」に嫌われようとする「お兄さん」に「幸」はこう言います。

”これからも私を利用してよ

あなたの「幸せ」のために

私だってあなたを利用してきた

まだ終わらせるのは早いんじゃない?”

出典:幸色のワンルーム

ヨンダリ
ヨンダリ
お兄さんもかなりのワケありっぽいよ!

ストーリー

画力   

魅力   

笑い   

シリアス 

ヨンダリ
ヨンダリ
ラストがどうなるのは全く予想がつかない!

 

 

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