料理漫画がブームとなって久しい気がします。
ところが最近の料理漫画といえば、料理を食べている人物にフォーカスし過ぎて肝心の料理に興味が持てないものが多い、ような・・・。
実際に作り方が載っていて、作ってみたいと思わせる漫画が本当の意味で「料理漫画」と言えるのではないでしょうか。
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Contents
「瑠璃と料理の王様と」あらすじ
「おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。」
きくち正太最新作、挑むは最高峰。
居心地ほっこり、食べてびっくり、女主人にうっとりな「瑠璃色食堂」二代目主人・花畑瑠璃が華麗に魅せつける、食堂美食マンガ開店!!

「瑠璃と料理の王様と」を読んで
料理界を牛耳っている赤坂の料理王國の主宰、平成の魯山人こと”北大路大観”
そんな北大路を取材することになった料理雑誌編集者の大丸太(だいまる・ふとし)は「朝食にインスタントラーメンを食べた」という理由で北大路の逆鱗に触れてしまい、その後帰り道で立ち寄った食堂で出会った女子大生料理人の瑠璃と出会ったことから大丸太の運命が変わっていく、という内容です。

単純に毎回食事を作ってそれを食べていく、というだけではなく登場人物の背景が複雑に絡み合って因縁などもあるようで、料理を抜きにしてもストーリーに引き込まれます。
料理漫画ってたまに作者は料理に興味があるのか?と疑問に思うものもありますが、この漫画の作者きくち正太は物凄く料理が好きなんだな、と思えます。
きっとる来るのも食べるのも好きなんでしょう。材料までひとつひとつ丁寧に描かれています。

気になる因縁の対決ですが、悪人と思える人も見方を換えれば善人で・・・。
北大路大観も話の流れで悪役(ヒール)の立場ですが根っからの悪人ではないようです。
瑠璃と瑠璃のじいちゃんと大観の間にどんな因縁があってどんな対決になるのか、まだまだ気になるところです。
ストーリー
画力
魅力
笑い
シリアス
がんばって読んでみて欲しい!
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