原作者・西尾維新は小説家です。
多作な人ですが、自身の作品の中ではクロスオーバーをしないというスタイルをとっていました。
しかし、「掟上今日子」さんの正体は西尾作品中のとある人ではないのか?という噂です。
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誰なんでしょうねw
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「掟上今日子の備忘録」あらすじ
記憶が一日しかもたない忘却探偵・掟上今日子(おきてがみ・きょうこ)が、忘れる前に最速で事件を解決する!!!
「掟上今日子の備忘録」を読んで
忘却探偵今日子は最速探偵とも呼ばれます。
どんな事件でも一日で解決するので最速探偵と呼ばれているのですが、なぜ一日で解くことができるのか?
解かなければいけない理由・・・それは眠ると記憶がリセットされるからです。
覚えていられると都合の悪い事件を抱えた依頼者には便利な探偵なのです。
作中には今日子の記憶は8年前、17才のときまでさかのぼると書かれています。(作中では25才)
25才までの空白の期間は感じられること、何らかの理由で17才まで記憶が戻り、そこから毎日記憶がリセットされるということまでは明かされていますが、謎は謎のままです。
「掟上今日子の備忘録」とは
今日子の「備忘録」は身体です。
自身の身体に自分で書いたメモ・ペンで身体に書き込んだというものでのみ、忘れてしまったものを信用することができます。
ググれば何でもでてきて、SNSなどを疑いもせず信用してしまっている、そんな便利になった世の中への注意喚起という側面もあるのかもしれません。
物語はほぼ一話完結でテンポよく進みます。
全て1日で解決しなければいけないのでテンポ良く進むしかないのです。
しかし一話完結型というのに物語全体を覆う異様な謎感があります。
大きな謎のひとつは今日子の寝室の天井に書かれたこの文字。
お前は今日から
掟上今日子
探偵として
生きていく

なぜ天井にこのような言葉が書かれているかの謎は漫画では明かされません。
気になる方は小説を、ということでしょうか。
「掟上今日子の備忘録」とした漫画は第1シーズンと名付けられ2017年に5巻で完結しています。
作画の浅見ようはイラストレーターですが、漫画としてもとても絵のうまい人です。
第2シーズンの再開が待たれるところです。
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ストーリー
画力
魅力
笑い
シリアス
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「掟上今日子の備忘録」を読んだ人に
「掟上今日子」とは?
最後に「掟上今日子」とは誰なのか?
西尾維新作品の『化物語』の中に登場する羽川翼なのでは?とファンの間では噂されています。
2014年に発売されたライトノベル版「掟上今日子の備忘録」ですが、その発売告知CMで掟上今日子の声を声優の堀江由衣がしました。
堀江由衣といえばアニメ化物語・羽川翼の声優ですね。
そしてCM中にも「泣いている猫はいませんか?」との意味深な問いかけが・・・
アニメ化物語のDVDには特典CDがついています。
主題歌や劇中歌、そして物語シリーズではおなじみの「あとがたり」というものがあります。
副音声では西尾維新が書き下ろしたキャラクターたちが喋ることでキャラクターたちの裏話が聞けるのですが「あとがたり」では書くキャラクターを演じた声優たちが声優目線で物語シリーズを語るというものです。
その中に羽川翼を演じる堀江由衣が西尾維新へのお願いとして「(羽川翼の今後の話として)探偵ものがやりたい。スピンオフでぜひお願いします」という発言があります。
その発言を聞いた西尾維新が羽川翼を探偵にしたら?とのイメージで掟上今日子を生み出したのではないか、とも考えられます。
羽川翼は高校を卒業したら海外へ行く=今日子を海外でみかけた人がいる。
高校時代羽川翼の髪は白黒のまだら模様=今日子は白髪
羽川翼は脳を売ったことがある=今日子の記憶がリセットされる
など、もしかしたら海外へ行った羽川翼が今日子になったのでは?と思わせるところが多数あります。
作者本人は掟上今日子=羽川翼を否定しているのですが、気なりますよね。
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