最近は女性とわからない女性漫画家が多いと思いませんか?
「モテキ」の久保ミツロウしかり、「GANGSTA.」コースケしかり
「GANGSTA.」コースケの感想!暴力と薬が支配する街で生きる人間たちの物語
男性作家は女性(心理)を描くのは苦手に見えるのに女性作家はなぜ男性(心理)を描くのが上手いのでしょうね。
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そして女性を描くのも上手いんです!
「猫のお寺の知恩さん」あらすじ
『富士山さんは思春期』のオジロマコトが描く、3つ年上のお姉さん。
無防備すぎる知恩さんのおかげでドキドキの新生活!?のどかな田舎の高校に進学した源(げん)。
下宿先の、親戚のお寺で同居することになった3つ年上の知恩(ちおん)ねーちゃんは、しっかり者に見えてなんだかとっても無防備で……?ダサくて、3つ年上で、働き者で、あっけらかんといい感じな知恩さんとおくる、のどかでソワソワ縁側ラブコメ!

「猫のお寺の知恩さん」を読んで
女性作家の作品で上手いなあ、と思うのは「間」の取り方です。
なんという事のない一コマに込められた間というか余白を上手く使うのは女性特有なのかもしれません。

そしてなんといっても女性の身体がキレイ。
とびきりスタイルのいい女性のポーズを描いている、ということではなく普段している無造作なポーズを色っぽく見せるのは前作から変わらず上手い!

とくにお尻フェチの人にはたまらない作品ですw
いたずら好きの知恩ですが葛藤も垣間見えます。
年下の源への接し方やお寺のこの先のこと。
いつまでもこのままではいられない知恩と源の関係も微妙に変化していきます。
全9巻で完結しているので読みやすいですよ。
ストーリー
画力
魅力
笑い
シリアス
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「猫のお寺の知恩さん」を読んだ人におススメ
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