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「かの人や月」いくえみ綾の感想!普通の人が主役になる物語

いくえみ綾作品には珍しく「普通の家族」で「普通の人々」が織りなす物語。

しかし平凡で普通な家族もいくえみ綾が表現するとこんなにもドラマティック??

いくえみ綾の根底にあるものは「全ての人が主人公」なんでしょうね。

「かの人や月」あらすじ

騒々しい日常を送る7人の大家族・羽上家。

ある日、長男・顕が部屋に幽霊が出ると家に戻って来たことで、長女・ひろのの友人・深町が心霊ツアーを企画した!?

マイ・フェイバリット・ファミリー。

Amazonより引用

ヨンダリ
ヨンダリ
今では三世代同居も珍しくなっているよね!

出典:かの人や月

「かの人や月」を読んで

家を出て一人暮らしをしていた長男が家に帰ってくる、その理由はなんとアパートで心霊現象が、というオカルトな導入場面にビックリしますがもちろんオカルトものではありません。

オカルトな現象は実は身近にいた亡くなっている人かと思わせておいてのいくえみストーリーに引き込まれます。

決して物語の展開を急がない「ゆったり感」の中で心穏やかに読み終えられます。

3巻で完結という短い作品ですが、そこに描かれているものはただの大家族の物語ではなく様々なことを考えさせられます、

出典:かの人や月

いくえみ作品では主要人物の側で必ずといっていいほど亡くなった人が出てきますが、「死」というものは誰にでも訪れるものだと伝えるためなんでしょう。

そして人に何かを伝えるためにはちゃんと言葉に出さないと伝わらずすれ違いがおきたりしますが、みんな善人の物語なのでそのすれ違いさえもなんだか心穏やかにさせます。

出典:かの人や月

ヨンダリ
ヨンダリ

ストーリー

画力   

魅力   

笑い   

シリアス 

ヨンダリ
ヨンダリ

「かの人や月」を読んだ人におススメ

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