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「アイターン」原作:福澤徹三/作画:大槻閑人の感想!リーマン・ノワールと銘打たれた物語

2019年7月にテレビ東京系列で実写ドラマ化。

福澤徹三による原作小説は2014年エキナカ書店大賞を受賞している、という話題作です。

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主人公の境遇に胸を打たれる・・・

「アイターン」あらすじ

原作小説・ドラマも大ヒットの“サラリーマンピカレスク”コミック!

中堅広告会社の冴えないアラフォー社員・狛江に宣告されたのは、リストラありきの左遷!!

新天地九州で狛江を待っていたのは仰天のサラリーマンとヤクザの二重生活だった!!

Amazonより引用

ヨンダリ
ヨンダリ
サラリーマンは辛いよね・・・

出典:アイターン

「アイターン」を読んで

主人公光雄は中堅広告代理店で16年”普通”に働いてきました。

ところが突然の九州への転勤を命じられ、辞令上では九州の支店長就任という昇進辞令ですがその実、九州の支店への赴任はその会社ではリストラありきの左遷でした。

家族にも左遷だという本当のことが言えず九州へ単身赴任。

題名「アイターン」はそこからです。

出身地から地方へ行き、また出身地へ戻ってくることをUターンと言いますが、出身地から地方へ行ってしまう。戻れない一方通行のことを「Iターン」と言うのです。

左遷された地方で自分の功績を認めさせようと奮闘しますが、やることは裏目に出てしまいトラブルをおこしヤクザに大金を要求されることになります。

しかし、そこでなんとか踏ん張って解決策を探していく。

会社人間の成長物語というところでしょうか。

世間では”社畜”と言われるサラリーマンですが、サラリーマンという仕事の中でも成長できる人はたくさんいます。

逆に言えばどこにいたって成長できない人もいる。痛烈な社会批判漫画ではないかと思います。

出典:アイターン

ヨンダリ
ヨンダリ
光雄の顔つきがだんだん変わっていくよ!

ストーリー

画力   

魅力   

笑い   

シリアス 

ヨンダリ
ヨンダリ
仕事に疲れた人におススメ!

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