格安sim

IIJmio(アイアイジェイミオ)の料金プランや特徴と口コミ・評判まとめ

みおふぉん“って聞いたことありますか?実は、格安SIMの一つです。
サービスの正式名称はIIJmio(アイアイジェイミオ)で、みおふぉんはその中でも音声通話プランに与えられたサービス名称となっています。
CMなど広告にあまり力を注いでいる業者では無いのでいまいちピンとこない方も多いと思いますが、実は格安SIM業界でシェアNo.2。かなりすごいMVNOなんです!
筆者も、CMなどでよく目にする楽天モバイルやワイモバイルは知っていたのですが、IIJmioもみおふぉんも全く聞いたことがありませんでした・・・。格安SIMについて調べ始めてから、「こんなところもあるんだ〜、聞いたこと無いな〜」とか思ってたんです。
それが実は、業界内でも人気がかなり高く、ネットでの評判も高い!
そんなIIJmioの特徴や料金プラン、口コミをまとめました。

 “バースト転送”

バースト転送“という言葉をご存知でしょうか?
格安SIMを利用していて、ひと月のデータ通信量を使い切ってしまうと、速度制限がかかりますよね。速度制限がかかると数百kbps程度になってしまい、快適にネットを利用することができません。
[aside type=”normal”]通信制限がかかると・・・
例えばYouTubeですが、フルHD画質(1080p)の動画を快適に観たい場合、最低でも3Mpbsは必要です。通信速度が200kbpsまで落ちると、最低画質の144pでも結構ギリギリになります。
ネットサーフィンも、ページの読み込みにかなり時間がかかってしまいます。TwitterなどのSNSも、画像の読み込みはかなり不便です。[/aside]
毎月の終わり頃になってくると、この通信制限に苦しめられる人は結構いると思います。
バースト転送は、そんな通信制限がかかった状態でも、一定の容量だけは高速通信で利用できる機能です。IIJmioの場合は、通信開始から最初の75KB分だけは速度制限なく通信できます。75KBとあまり心もとなくはありますが、テキスト中心のサイトであれば意外に快適に閲覧することが可能です。

プランと料金

IIJmioは、ドコモ回線を利用するタイプDと、au回線を利用するタイプAの2種類が選択できます。
[aside type=”warning”]タイプAは注意が必要!
au回線を利用しているということでauで購入したスマホがそのまま使えると早とちりしそうですが、au VoLTE対応機種はSIMロック解除が必要で、au VoLTEに対応していない機種はそもそもIIJmioで利用することができません。
auの端末をそのまま利用したい、ということであればマイネオやUQモバイルをおすすめします。[/aside]

タイプD(ドコモ回線)
ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
月額基本料金
(税別)
(データ通信専用)
900円
(SMS機能付き)
1,040円
(音声通話付き)
1,600円
(データ通信専用)
1,520円
(SMS機能付き)
1,660円
(音声通話付き)
2,220円
(データ通信専用)
2,560円
(SMS機能付き)
2,700円
(音声通話付き)
3,260円
データ通信量  3GB 6GB  10GB
タイプA(au回線)
ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
月額基本料金
(税別)
(SMS機能付き)
900円
(音声通話付き)
1,600円
(SMS機能付き)
1,520円
(音声通話付き)
2,220円
(SMS機能付き)
2,560円
(音声通話付き)
3,260円
データ通信量 3GB 6GB 10GB

タイプAには、データ通信専用のプランはありません。その代わり、タイプDのデータ通信専用プランと同じ料金でSMSが使えます。SMS機能付きは、タイプAの方がお得です。

大容量オプション

基本のプランは、ファミリーシェアプランの10GBが最大容量ですが、大容量オプションを利用すると更に20GB・30GB増やすことができます。月額利用料金は、20GBは3,100円、30GBは5,000円です。
タイプDのデータ通信専用プランに20GBのオプションを加えた場合、月々4,000円で23GBまで利用することができます。
他社のプランだと、ちょうど20GBで4,000円以上が相場なので、それと比較すると少し安いです。

口コミ

mineoと、umobileを併用して使っていますが、iijがやはり一番通信の安定性が高いと感じます。昼頃の混雑する時間帯も、遅くはなりますがネットの閲覧程度なら問題ない感じです。(mineoなどはたまに開けない事がある)  特にこれといったキャンペーンや割引などないですが、その分回線品質を地味に改善していっているという印象が有り、やはり老舗の安心感を感じます。
月額料金1000円程ですが、LTEで快適に通信できています。端末はdocomo版のiphone5sを利用しています。家ではwifiなので、月3Gでも十分です。もし3Gを使い切っても、低速モードで使用でき(3日366M制限あり)、このモードでも最初だけ高速通信する「バースト」というもののおかげでweb閲覧ならさほど不自由せずに行えます。2年契約の更新月を気にせずにいられるのもよいですね。大手キャリアから移って、キャリアのメールアドレスがない以外のデメリットを特に感じませんでした。
この格安SIMはスマホに専用アプリをインストールすると通信速度の切り替えが楽にできます。
動画やファイルのダウンロード時は高速モード、LINEやテキスト中心のまとめサイト閲覧時には低速モードを使用し、パケットを節約しています。

出典:みん評

IIJmioには、低速時のバースト転送と、高速通信のオン/オフが切り替えできる機能があります。高速通信の切り替えは専用アプリで行い、あまり使い過ぎたく無いときに便利な機能です。

三年間使い続けてきました。 しかし、毎回電車に乗る時、すごく不安になります。いつ通信が切れるか わからないからです。 勝どき駅、東陽町駅から門前仲町駅の間はいつも通信できません。
毎回電車に掲載されている広告を見ると、頭にきます。 利用者からの評価が本当に一位ですか。糞調査会社が統計したデータをそのまま引用しては良いですか。 特定の地下鉄駅ホームにデータ通信できなく、唯一の問合せの方法を利用して三回メール問合せしても「故障ではありません」と一点張りでした。 やばりIIJMIOさんのサポートは、契約・解約の手続と「故障ではありません」のみですね。
勝どき駅、東陽町駅などを通ると通信できなくなります。 本当に地下鉄に弱いですよね。問い合わせしても定型文しか返ってこない。もう諦めました。 ドコモが大量に回線を他業者に借りっているのに、回線の品質には全く無関心ではないか。

出典:みん評

速度が安定しない、といった声は他の格安SIMでよく聞かれますが、IIJmioは特に「地下鉄で繋がらない!」という口コミが目立ちました。
特に勝どき駅・東陽町駅門・前仲町駅では、かなり繋がりにくいようです。

まとめ

IIJmioは、格安SIM業界の中でも老舗の方で、詳しい人ならおなじみの業者です。ただ、格安SIMに詳しく無い人からすると、あまり馴染みは無いと思います。
他の格安SIMと比べてあまり変わった特徴はありませんが、ネットの口コミ評価も高く各種調査の顧客満足度でも高い評価を受けている業者です。
初めて格安SIMを使う人にも、すでにどこかを利用していて乗り換えを検討している人も、満遍なくおすすめします。

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