兵庫県篠山に、『田園風景を臨みながら、茅葺きの古民家で風情を感じ、自家栽培のそば粉を石臼で自家製粉』なおそば屋さんが有ると聞いて行って参りました。
属性が詰め込まれすぎて逆に良く分かりませんでした。「いなかそば」と一言いって頂けた方がわかるんじゃないかな。
兵庫県篠山市 一会庵
アクセスわろし。
古民家・茅葺き、との情報があるので「駅前立地じゃないな?」野性的とも言えるぼくの勘がそう言っていました。
当たりました。

うん、田舎。
車じゃないといけない立地です。
注意としては、「駐車場少なし!」ですかね。ぼくらはお店の前の駐車場に駐めることが出来ずに、ちょいと離れた駐車スペースまで行ってきました。
駐車場からお店への行き帰りでかならず猛獣に襲われます。注意。

ぼくなんかは犬が嫌いなので、かき揚げにしてやろうと思ったのですが、すぐ近くに飼い主と思わしきおばあちゃんがいたので諦めました。ふん、命拾いしたな!(お互いな!)
店舗外観

こんな感じです、古民家ですね。ぱっと見、お店とはわかりません。
では、潜入します。
店内の感じ

畳に大きめのテーブルがいくつか置いてあって、基本的には相席な感じです。
メニューはこちら。

(たけーな・・・)
ぼくは蕎麦好きなので、『お蕎麦ってホントは高いんだよ!』ってのは結構聞きます。拘ったら高いのは当たり前。
その辺をさっ引いても、ちょっと高い。
立地や建物、空間に付加価値があって、食材や手間やその辺を加味してお値段を決めてると思うんですけど、高い。
こんな辺鄙な場所で古民家。そしてこの値段設定に『これは期待出来るぞ・・・!』ってなるんですよ、わくわくしますね。
オーダーしてみた!
そばがき
「そばがき」、と「すいとん」を勘違いしていたぼく、この時点で圧倒的にヘコんでます。
『んだよコレぇ・・・』ってなってます、完全に自分が悪いのに。

そばがきぜんざい

不思議な食べ物。旨くもないし、ややまずい。
おろしそば、初めてご来店の方はご遠慮下さい、って書いてあったんですが明日死ぬかも知れないので初めて来たけどオーダー。

右側がおろし蕎麦で、左側がそば切り。
食べてみた!
蕎麦の歯ごたえはしっかりしていました。硬い、と思うくらい。
蕎麦の風味はないです、つゆも普通。上級者向けですな。
そばがきは、初めて食べましたけどもう食べないかな。
「茅葺きの古民家」「いなか」「自家製粉の拘り店主」の雰囲気にお金払いたい人には、オススメ。
ぼくは、ん~!もう行かニャン☆
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