なんの予備知識もなく題名に「はっぴぃ」ってついてるし絵柄もカワイイ、萌え漫画かと思って読み進めていったときの驚愕をわかっていただけるでしょうか?
いや、目次の次で血が出てたんですがスルーしますよ、そんなところ。
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題名の「ヱンド。」もスルーしてましたよ・・・
Contents
「はっぴぃヱンド。」あらすじ
田舎に引っ越した茜は、そこでかけがえのない友達と出会う。
幸せな毎日を過ごすが、学級日誌を書かなかったことにより、罰ゲームとして仲間から殺され、気が付くと転校初日に戻っていた。
巻き戻る時間の謎、蘇る記憶、豹変していく友達…。
裏切りと衝撃、不可解な謎が渦巻く時間跳躍(タイムリープ)サスペンス!!

「はっぴぃヱンド。」を読んで
初見で理解できる人はほとんどいないのでは、というほどの情報量が詰まった漫画です。
5巻完結なのですが、読むのに普通の漫画の倍以上の時間がかかります。
小説などの「文字の本」を読んでいる感覚です。
それだけ内容が濃い。
小さなカワイイ女の子がループを繰り返す中で仮説をたてて検証する、実験する、可能性をひとつづつ探っていく、という「トライ&エラー」の物語が続くのですがその流れの店舗が上手くて読み込んでしまいます。
読んだからといってすぐに謎は解けないのですがw


完結しているので最後にこのループを作った犯人も明かされますが、そこは本編を読んでください。
最初から最後まで驚愕の内容となっています。
作者は、設定の段階では犯人役を決めていなかったようです。
描き進める中で誰を犯人とするのが良いのか考えつつ誰でも犯人になり得るように個別ルートの設定を作って描いた作品、ということです。
そう考えてみると、違う犯人ルートならどういう「ヱンド。」になっていたか、想像するのも楽しいですね。
ストーリー
画力
魅力
笑い
シリアス
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