衝撃!作者はこれがデビュー作だと!
アニメ馬鹿・読モ・守銭奴と女子高生らしくない3人(読モは女子高生らしいか)が揃って映像研を作ってみたら、想像の世界が創造で動き出す!
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『ブロスコミックアワード2017大賞』『俺マン2017第一位』『マンガ大賞2018ノミネート』
2020年1月にアニメ化、2020年夏には実写映画化と発表されました。
「映像研には手を出すな!」あらす!
アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。
ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す!

「映像研には手を出すな!」を読んで
一言でいえば「私の考えた最強の世界。」
それで完結してもいいほどです。
設定が命と言い切るアニメ馬鹿の浅草は作者の投影なのでしょう。随所に細かい書き込みがあり、まるで「風の谷のナウシカ(漫画版)」を読んでいるようです。
しかし作者本人の話では影響を受けたのは「ドラえもん」だと。ああ、ドラえもんにもたくさんの設定があったなあと理解できます。
書き込みがまた面白い&凄い!

そして書き込みは浅草の考えた設定だけに留まらず、背景などへの拘りも見えます。
決して上手い絵ではないのです。逆に設定上で大事ではないものは下手に描いているのかもしれません。
そして吹き出しを3D的に表現するというのも新しい。
確かに俯瞰で見えているところでベタっと吹き出しがあるのはもしかしたら変だったのかもと思わせます。
あらゆるところに新しい試みがあって、漫画の表現は出尽くしたと思っていましたが、まだまだ色んな表現がありそうです。

ストーリー
画力
魅力
笑い
シリアス
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