ある日いきなり全人類が「石化」!
滅びちゃったんだけど、数千年したら復活したよ!
というストーリーをまさかの第一話で全て提示するとは・・・
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恋心は石をも壊すのか。
Contents
「Dr.STONE」あらすじ
一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。
数千年後――。
目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する!!
空前絶後のSFサバイバル冒険譚、開幕!!
「Dr.STONE」を読んで

冒頭にもある通り、作中の舞台が全人類が石化して数千年後の世界であるということを一話で明かすその大胆さには驚きました。
普通なら徐々にその可能性を示唆して読者のボルテージを貯めにためて
ここぞという場面で発覚!としても良いところを早々に掲示するのは面白いですね。
西暦5738年・・・
体力は皆無だがズバ抜けた科学知識を持つ天才高校生千空は人類の石化を解く薬を開発するが、その薬で味方になるだろうと思われた人間を復活させたところ敵になってしまいます。
千空は科学を使って全人類を復活させようとし、霊長類最強の高校生である敵は余計なテクノロジーは使わず原始的な世界を作って平和な世の中を作ろうとする。そういう科学世界VS原始的な世界を垣間見れるのがとても面白い漫画です。

一見複雑そうな科学の知識をとても分かりやすくコミカルに描いており、何もない原始的な世界から現代で使われている電球や携帯電話や車などを作り上げるのは興味深く、普段意識せずに使っている身の回りの物に対する知識が深まります。
主人公と敵の目的の違いや、それによって対立する理由も分かりやすく、バトルありコミカルもありで王道的なその構図はさすがジャンプの連載作品といった印象です。
徐々に増えていく登場人物の中で、それぞれの人間が得意な分野を活かして動いていく様子がありありと見られ「自分にも何か出来る」という前向きな気持ちになれます。
漫画ならキャラクターが回を追うごとに増えるのは当たり前ですが
この作品はその世界観故、他の作品よりも登場人物が増えることへの重みが違いますね。
アニメ化もされた人気作品のこの先の展開が楽しみです。
ストーリー
画力
魅力
笑い
シリアス
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