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「ダンス・ダンス・ダンスール」ジョージ朝倉の感想!熱血バレエ漫画の見所3選

ジョージ朝倉は揺れ動く女性の心を上手く表現できる漫画家です。

ジョージなのに女性だし・・・

とにかく「少女漫画の人」、というイメージが強くありました。

その少女漫画の人がビッグコミックスピリッツで連載、しかもテーマはバレエ!

「昴」や「トゥ・シューズ」などバレエ漫画には名作が多いですがダンス・ダンス・ダンスールも名作の仲間入りすることは確実です。

ストーリーが面白いのはもちろんのことバレエシーンの迫力ある絵には驚かされます。

「ダンス・ダンス・ダンスール」あらすじ

主人公・村尾潤平は中学二年生。
幼い頃にバレエに魅了されるも、父の死をきっかけに「男らしくならねば」とその道を諦める。
バレエへの未練を隠しながら格闘技・ジークンドーを習い、クラスの人気者となった潤平だが、彼の前に、ある日転校生の美少女・五代都が現れる。

Amazonより引用

 

ヨンダリ
ヨンダリ
既刊14巻まで一気読み!

出典:ダンス・ダンス・ダンスール

「ダンス・ダンス・ダンスール」を読んで

感想を一言で言えば「熱血」です。

熱血バレエ漫画、はいおしまい。

「昴」もバレエ漫画ですが、「昴」が夜のバレエだとしたら「ダンス・ダンス・ダンスール」は昼のバレエ。

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登場人物が全て前向きでひたむきで熱い・・・

悪役なのかと思わせた生川先生までも「バレエ」を貫くための悪役ぶりだったとは。

少年少女の危うさもその時代の輝きも全て表現できるジョージ朝倉すごい!

出典:ダンス・ダンス・ダンスール

 

ヨンダリ
ヨンダリ
潤平と都の心象がこのページだけで理解できるのはお見事としか言いようがない!

ダンス・ダンス・ダンスールの魅力をもっと皆さんに知ってもらいたい!という事で3つの見所をご紹介していきます。

「ダンス・ダンス・ダンスール」見所3選

 

見所1.主人公「村尾潤平」の溢れる才能

見所の一つ目は主人公の村尾潤平の溢れる才能です。

順平は幼い頃、バレエの才能に目覚めかけていましたがクラスメイトの女子やおかまといった「からかい」にあいバレエへの情熱を心に閉じ込めてきました。

しかし中学2年生の時に都と出会うことでバレエへの情熱が復活します。

順平はとんでもない才能があるのにブランクがあるために技術は初心者レベル。そのギャップを埋めるために苦しんでいる順平ですが・・。

しかしながら順平の「才能はあるけど技術が追いついていない」という設定にはどうしても心が踊ってしまいます。

例えばスラムダンクの桜木花道、ハンターハンターのゴン、ヒカルの碁のヒカル。才能溢れる主人公がありえないくらい成長しまくって強敵を倒すストーリーは本当にワクワクしますよね!

潤平も有り余る才能に技術が伴わず数々の失敗をしますが周りの協力と自身の努力で乗り越えそして爆発的に成長するところも見所です。

見所2.迫力あるダンスシーン

ダンス・ダンス・ダンスールの最大の魅力といってもいいバレエシーンの迫力ある絵

もともと画力にはかなり評価が高かった作者のジョージ朝倉先生のバレエ漫画なので自然と期待は高まります。

ちなみにジョージと聞いて男性かと思われるかもしれませんが女性の漫画家です。

「恋文日和」や「溺れるナイフ」などで女性誌や少女誌でかなりのヒットを飛ばしている人気の先生なのですがもしかすると男性読者には馴染みのない漫画家かもしれませんね。

今回のダンス・ダンス・ダンスールをキッカケにぜひ多くの漫画ファンにも知ってもらいたいです!

画力に定評のあるジョージ朝倉先生が渾身の力を込めて書かれたマンガがダンス・ダンス・ダンスールなのでバレエシーンの迫力はすごいの一言。

ジョージ朝倉先生は人物と背景を同じ細い線で描かれていてぱっと見、繊細で華奢(きゃしゃ)な絵に思えるのですがバレエシーンはなぜか細い線が全く気にならないどころか逆に迫力が増すのが不思議です。

おそらく朝倉先生のバレエに対する並々ならぬ気持ちが込められているからだと思います。

少し大げさですが作者の魂さえ感じます。

なぜかというと朝倉先生の気持ちが表れているシーンが作中にも出てくるからです。

「わたしは誰より(バレエが)うまくないと気が済まない。死にたくなる」

これはヒロインの一人「夏姫」のセリフですがこの言葉は朝倉先生の「誰よりもうまい絵が描けないと気が済まない!」という気持ちを代弁していると考えられます。

それほどの思いを込めて描かれているダンス・ダンス・ダンスールのバレエシーンは本当に必見です。

みなさんもぜひ自身の目でその迫力あるバレエシーンを見てください!

見所3.魅力的なライバル&ヒロイン

ダンス・ダンス・ダンスールにはたくさんの魅力的なキャラクラーが登場します。

主人公村尾潤平のライバルである「森るおう」はロシア人と日本人のクオーターだけあって超イケメン。

るおうはバレエの天才的な才能を持ちロシア人の祖母に子供のころから鍛えられてきました。

そのためるおうは潤平と比較にならない程高いバレエ技術を持っています。

性格はクールなライバルにありがちな自分至上主義&超負けず嫌い。

どれくらい負けず嫌いかというと出会ったばかりの潤平に対して「そいつより、どう見てもオレが王子(役)ですよね。」と強烈な言葉のパンチを浴びせるほど。

ほぼ初心者である純平に対しても容赦なく潰そうとするあたりにるおうの負けず嫌いを感じます。

しかし時折みせる真剣な表情に「キュン」とする女性読者も続出しそうです(笑)

ヒロインの五代都(ごだいみやこ)はとにかくめちゃくちゃキュートです。

そして登場シーンがド派手なのにも驚かされました。

最近の少年漫画ではほとんど見られなくなったパンチラ(というより「チラ」ではなく豪快に全部見えてしまいますが)を見ることができます。

潤平と出会ったあと潤平のジークンドーのジャンプに触発されて都はバレエのジャンプ技の一つ「540」を披露します。

その時にスカートがめくれてソレが見えてしまうのですが久々にマンガでこんなシーンを見てドキッとしました(笑)

ドキッとするだけでなく都がジャンプした姿は本当に美しく潤平も一瞬で都に心を奪われます。

そんなキュートすぎる都も注目です。そして都が順平を選ぶのかそれともるおうを選ぶのかその選択にも気になります。

ダンス・ダンス・ダンスールはバレエ漫画の最高傑作になりそうな雰囲気がプンプンしますので今のうちにぜひ一度読まれることをおすすめします!

新章に入ってなお面白さが加速しています。

ストーリー

画力   

魅力   

笑い   

シリアス 

ヨンダリ
ヨンダリ
バレエは究極の筋肉を鍛えるスポーツだと思うんけど、その筋肉がちゃんと描かれているよ!

出典:ダンス・ダンス・ダンスール

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