ポケットWi-Fiとホームルーターの違いとは?
持ち運んで使用できるかどうかがポケットWi-Fiとホームルーターの一番の違いだと思われていますが、ホームルーターでも持ち運んで使用することは可能です。
ポケットWi-Fiとホームルーターの決定的な違い、それはスマホやPCに向けてのWi-Fi電波の強さです。
無線LANのWi-Fi電波が届く距離
見通しの良い場所でルーターからどのくらい離れて接続できるものでしょうか。
ポケットWi-Fi | 10m~15m |
ポケットWi-Fi(ACアダプタで給電状態) | 20m~25m |
ホームルーター | 50m~60m |
ポケットWi-FiでWi-Fi電波を飛ばす出力をあげるとバッテリーの持ち時間が短くなってしまいます。
それほどWi-Fi電波の出力には電力が必要なんです。
コンセントから電源を直接供給できるホームルーターのWi-Fi電波の出力が強いのは当然ですね。
ただホームルーターが持ち運べるとは言っても、機器の大きさやコンセントなどの問題で常に持ち歩くのは難しいと思います。
自分がWi-Fiを使う場面でピッタリなルーターを選ぶ必要がありますね。

ポケットWi-Fiでできること
自宅ではホームルーターとして使える
家の中のネットワーク対応端末(パソコン、プリンタ、ゲーム機など)をWi-Fiホームルータで無線接続できるようになります。
これまでケーブルが届かなかった場所でもインターネット利用が可能になり、小さなお子様やペットのいるご家庭におすすめ!
ケーブルが減ってお部屋がすっきりします。
家族で様々な機器で同時接続することもできます。
* Wi-Fiホームルータをご利用になるには、 固定の通信回線環境/各通信事業者が提供するサービスのご契約、が必要です。

外出先ではポケットWi-Fiとして
LTE通信の使いすぎで速度制限がかかったり、電波が不安定で困った経験はありませんか?
小型で持ち運びができるLTEモバイルルータ(ポケットWi-Fi)を使うことで、スマホのデータ通信量の節約ができます。
動画・音楽・ゲーム・読書などを安定した通信環境で楽しめます。
* LTEモバイルルータ(ポケットWi-Fi)をご利用になるには、各通信事業者が提供するサービスのご契約が必要です。

今すぐWi-Fiをはじめたい!
自宅でWi-Fiを使い始めるためには、インターネット回線、そしてWi-Fiホームルータが必要となります。
ホームルーターとは、インターネット回線の開通工事をしなくてもコンセントに機器を接続するだけでインターネット環境をつくる機器です。
工事不要でインターネット環境を作りたい人にはおすすめです。

【注意】5年以上前のホームルーターを使っている場合は見直しが必要です。
Wi-Fiホームルータは他の家電と同じように製品に寿命があります。
以前より「速度が遅い」「繋がりにくくなった」「通信が途切れる」と感じれば買い替えた方が良いかもしれません。
新しいWi-Fi規格や、より繋がりやすくなるための機能が登場しています。
この機会に最新スペックの機種をご検討してみてはいかがでしょうか?

Wi-Fiの種類
Wi-Fiルータとひと口に言っても、いくつかの製品カテゴリが存在します。
まずは自宅で使用する「据え置きWi-Fi」か、外出先で使用できる「ポケットWi-Fi」かを選びましょう。
据え置きWi-Fi
[itemlink post_id=”30057″]
ポケットWi-Fi

持ち歩きタイプの中でも国内だけで使えるものと海外でも使えるものがあります。
海外に行くことが多い方は海外で使えるのかどうか確かめておいた方がいいですね。

ポケットWi-Fiの選び方
ポケットWiFiを選ぶときには「機種」で選ぶよりも、docomo・au・UQ WiMAXなどの「サービス提供会社」を比較検討する必要があります。
なぜなら各キャリアによって「すぐに速度制限にかかってしまう」「速度が思ったより出ない」「料金が高い」などの差があるからです。
ポケットWiFiの場合は下記の5つを考えながら選ぶ必要があります。
- 実質速度
- データ容量
- 速度制限条件
- 実質月額料金
- 対応エリアの広さ

一口にWi-Fiといっても多岐にわたります。
Wi-Fiカテゴリーを便利に活用できるようにさらに細かく分けていますので、気になるものから読んでいってください!