今更感すぎますが「ゆるキャン△」どう読むのか、知ってますよね?
「ゆるきゃんさんかっけー」と思ったあなたはネット脳です。
「△」はキャンプ・テントのピクトグラムになっていて題名を言葉で読む場合「△」は発音されず「ゆるきゃん」となります。
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「ゆるきゃんさんかっけー」だと思ってましたけどね!
「ゆるキャン△」あらすじ
富士山が見える湖畔でキャンプをする女の子、リン。
自転車に乗り富士山を見にきた女の子、なでしこ。
二人でカップラーメンを食べて見た景色は…。
読めばキャンプに行きたくなる。
行かなくても行った気分になる。
そんな新感覚キャンプマンガの登場です!

「ゆるキャン△」を読んで
タイトル通り、女子高生のキャンプや学校生活、日常がゆる~く描かれています。
しかし、作者のアウトドア経験からのキャンプ知識は深くて実用的。
まさかこんなに専門知識が飛び出す本格キャンプ漫画だったとは…正直ここまでとは思わなかったので驚きました。
松ぼっくりが着火剤の替わりになるなんて経験してないとわからないことですよね。
きっと「のんびりとした世界観のなかで飛び出すプロ並みの知識」という、そのギャップも人気の秘訣なのでしょうね。
ゆるキャン△の中で出てくるキャンプ地はそれぞれ実税していて作者は下見、取材、再取材と2回以上訪問し取材先の風景をそのまま描いているというこだわりです。
舞台が実在していると、ついその場所に行ってみたくなりますね。
いわゆる聖地巡礼をしていてその実感がわきやすいのも読者には嬉しいポイントだと思います。
また、複数回にわたる入念な取材に裏打ちされたリアルさには引き込まれます。
キャラクターは可愛らしいですが、広大な大自然の描写はまさにプロが描く漫画といったところ。
こういう「漫画向きな可愛いキャラも本格的な絵も両方描けるんだなぁ」と思わせる漫画家さんは本当に凄いと感じます。

女子高生がかわいくキャンプをしました、ウフ というような絵柄やゆるさなのにキャンプ漫画として認知されているのは取材から打ち出される圧倒的なリアリティなのでしょう。
キャンプ用品を買いに行きその値段に驚いたり、キャンプ用品を購入するためにバイトをしたり女子高生の日常としてもリアルでゆるふわ。

アウトドアグッズやアウトドア料理など知識量も情報量もすごいのに、ゆるく読ませてしまうのは作者の持ち味なのでしょう。
キャンプにはまったく詳しくない方でも、この漫画を読んで寒空の下でのアウトドアを真似して見たり、キャンプの疑似体験するのは楽しめるのではないでしょうか。
ただの美少女漫画と侮るなかれ、引き込まれること間違いなしの作品です
ストーリー
画力
魅力
笑い
シリアス
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「ゆるキャン△」を読んだ人におススメ
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