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「グラップラー刃牙」板垣恵介の感想!男のロマンの詰め合わせ!

格闘技まんが最高峰の異名をとる作品。

第一部にあたる「グラップラー刃牙」からはじまり、第五部「バキ道」が現在週刊少年チャンピオンにて連載中です。

その内容は異名の通り、まさに男の夢を詰め込んだ格闘漫画の最高峰!

作者の板垣恵介曰く本作は「闘いのテレクラだ!!!」と・・・

ど、どういう意味かは読めばわかるさっ

「グラップラー刃牙」あらすじ

強き者の高みをめざし、その少年は閃光となって駆け抜ける!! 今はじまる真格闘伝説!!

Amazonより引用

ヨンダリ
ヨンダリ
親子でオーガ、オーガ親子

出典:グラップラー刃牙

「グラップラー刃牙」を読んで

柔術や中国拳法、空手など各格闘技のチャンピオンクラスの実力を持つキャラクターが多数登場し、ときに共闘しときに試合で己の腕を試し合います。

昭和期のプロレスではvs柔道、vsボクシングなど異種格闘技戦が組まれ
レスラーたちはプロレスの最強を証明しようとしていました。

その姿にプロレスファンが手に汗握ったその気持ちも、この作品を読めばよく分かります。

戦いが好きな人は皆、最強を見たいのです。

かつてプロレス中継番組であるワールドプロレスリングは
戦いのワンダーランドと形容されていましたが、刃牙はまさにそのキャッチコピーに相応しい作品です。

作中で主人公の父・範馬勇次郎は地上最強の生物といわれ
最強を目指す格闘士(グラップラー)たちは打倒勇次郎の野心をむき出しにしています。

個人的にはグラップラー刃牙から第二部「バキ」までの流れは
ため息が出るほど面白くて、熱い展開の数々には震えました。

地下闘技場編で主人公・範馬刃牙の活躍と成長を描き、

その次は回想という形で刃牙の中学生時代を辿る幼年期編、

それが終わると刃牙シリーズ最高傑作と名高い最大トーナメント編。

世界中から集まった格闘技者たちが地上最強の称号とチャンピオンベルトを
賭けてトーナメント戦を行います。

現実では見たくても決してみられない格闘技の王者たちによる最強の座の争奪戦。
異種格闘技戦の究極の域といっても過言ではありません。

主催者徳川光成の開会宣言や全選手入場のシーンは有名なシーン。

出典:グラップラー刃牙

作品を知らなくてもご存知な方もいるのではないでしょうか。
続々と試合場に入場してくる強者たち。

まだ試合前だというのに「こんな強そうなやつらが戦うのか!」とワクワクしました。

地上最強なら範馬勇次郎がいるのでは?というツッコミを読者がするのは最初だけ。
その勢いや工場のように量産されていく名勝負の数々の前には些細なことだと気づくことでしょう。
刃牙シリーズにおけるベストバウトを、この最大トーナメントの試合のどれかに選ぶファンも多いです。

そして最大トーナメントが終幕すると第二部バキがスタート。

刃牙のもとに、敗北を求めて脱獄した最凶死刑囚5名襲来の知らせが届きます。
今までのバトルが「なんでもありの格闘技」だったのが「なんでもありの殺し合い」に変化。

死刑囚たちのインパクト大な脱獄シーンは何度見ても圧巻、必読です。
ここでも、刃牙におけるベストバウトと評される戦いが描かれました。

ここまでの流れが鮮やかすぎて、本当に面白いです。
なによりも、ここまででコミックスは50巻分はあるというのにずっと面白いのが凄い。
コミックスでは2000年ごろに描かれたエピソードですが
その人気の高さから18年の時を超えて2018年、アニメ化もされました。

また、本編だけでなく外伝も素晴らしい仕上がり。
グラップラー時代の外伝は、1冊のみではありますが板垣先生のプロレス愛に溢れた試合の描き方やセリフ回しは感涙ものです。

刃牙シリーズでは「強さとは何か」「敗北とは何か」という問いに対して
ストーリーを通して答えています。

強さとは我儘を、自分の意思を押し通す力

敗北とは心が折れる音が聞こえた瞬間に訪れるもの…

作者の板垣先生による板垣イズムはたまりません。

作中には「男子はね 誰でも一生のうち一回は地上最強ってのを夢見る」
「程度の差はあるけどね これは誰でも見る けれど誰もがそれをどこかであきらめてゆく」
「兄弟喧嘩に敗けたとき、ガキ大将に出逢ったとき、父親の拳骨の痛さを知ったとき…99.9999999…ぐらいの人達は途中で他の夢にいっちゃうんだ」
「けれどほんの一握り…何があっても誰に出逢っても大人になっても決してこの夢をあきらめきれない人たちがいる」

とグラップラーたちを表した名言があります。

 

出典:グラップラー刃牙

出典:グラップラー刃牙

板垣イズムが凝縮されたこの名言、本当にグッときます。

今思えば学生時代でも部活やテストで、自己ベストを測れればそれで良いはずなのに
いつも必ず仮想敵がいて、彼らに勝ちたいと思っていたのもそうした本能だったのかもしれません。

多くの男性読者が刃牙にハマる理由…それはもしかしたら
最強を目指す格闘家たちに男として憧れ、共感しているからなのだろうなと思えます。

実際、ヤクザの花山薫の激闘を目撃した警察官が「憧れちゃいますよね」と本音を漏らすシーンがあります笑

出典:グラップラー刃牙

コミックスの巻数は30年近く連載しているだけあってとても多く集めるのは大変ですが、それでも格闘技やバトル漫画が好きな方には是非読んでいただきたい、おすすめの作品です。

血沸き肉躍る戦いのワンダーランド、のめり込むこと間違いなしです!

ヨンダリ
ヨンダリ
筋トレしなくちゃ!って思わせる漫画です!

ストーリー

画力   

魅力   

笑い   

シリアス 

ヨンダリ
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女子にはわからぬ漢の世界!

「グラップラー刃牙」を読んだ人におススメ

ヨンダリ
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